【電験三種】合格体験記 その11 ~試験の感想~

■これまでのおはなし

・【電験三種】合格体験記 ~まとめ~

■試験当日

前日に予行練習していたおかげで、落ち着いて会場まで行けました。
なんなら途中で人の流れを無視して、独自のルート(別に遠回りでも近道でもない)を通って行く余裕がありました。
途中のコンビニでお昼を調達していきました。


(なんか気になった)

(淵野辺跨道橋)

(人の通らぬ道をゆく)

■試験の感想メモ

理論
何問かわからないやつあった。
初見だったけど見当つけられたのもあれば、よくわからんのもあった。
とにかく全部の問題には当たろうと、わかんなければ飛ばして次へ。
なんとなく合格ラインは超えてそうな感触。

電力
結構簡単だった。
これ満点いけんじゃね?と思って、全部解いてから見直しようと1問目に戻ったら、思いっきりマークミスしてて危なかった

機械
解けなくはない、という感じ。
これも合格ラインは超えた感触はあった。

法規
これがなかなかやばかった。
過去問ずっとやってたからわかるけど、かなりいやらしくアレンジされていた。
初見の問題もあった。
うろ覚えの個所があったり、わかるのになぜか選択肢に計算結果の選択肢がなくて焦ったりした。
結局、法規だけはぎりぎりあやしい感触であった。


全体的に手ごたえは感じつつ、やりきりました。
こういうときって、できたことよりも、できなかったところが気になってしまいます。
法規のできなかったところだけが、もやもやしていました。

twitterで“電験三種”で検索してみると、いろんな感想がありました。
当たり前だけど、人によって出来不出来が違うのだなと思いました。
最終的に試験内容はどうだったかっていうのは、公式がちゃんと分析してだしてくれるので、ネットの感想に振り回される必要はないです。
(ていうか、すでに終わった試験の話なので、振り回される必要もないのですが)

■自己採点

こういう試験はたいてい、公式の解答結果が出るには時間がかかりますが、電験くらいメジャーな試験になると、当日ないし翌日にはどこぞで解答速報が出るものです。
私は翌日に出たオーム社の解答速報で、自己採点を実施しました。
http://www.ohmsha.co.jp/b_3.htm
結果は【電験三種】合格体験記 その01 でも書いたとおり、無事合格ラインは達成していました!

もしだめだったら「おまえはまだ受かるときではない」ってことなんだろうなと思っていたけれど、でもぎりぎりで受かることができたので、きっと「受かっていいよ」と仏様が言ってるんだなと思いました。

※参考:試験解答掲載サイト
公式:http://www.shiken.or.jp/answer/index_list.php?exam_type=30
実況出版(解説付き):https://www.jikkyo.co.jp/kakomon/denken3_kakomon/

→【電験三種】合格体験記 その12

【電験三種】合格体験記 その6 ~講習会で学んだこと~

■これまでのおはなし

・【電験三種】合格体験記 ~まとめ~

■翔泳社の講習会

電験三種入門講習会「はじめての電験三種」【東京】(2015年3月21日)5400円

電験三種の基本を講義してくれるということで、行ってみました。
新宿のとあるこぢんまりしたセミナールームにて行われました。
参加者は約50人くらい、ほとんどがおじさんです。
ふつうの長机に3人座らされて、ぎゅうぎゅうでした。

机にはテキスト兼問題集があり、レンタルの電卓も置かれていました。
他、レジュメと、通信講座の案内がありました。

レジュメ見て、正直がっかりしました。
数学の計算方法から始まって、直流回路、最後は交流回路のさわりくらいまでしかやらないようです。
やっぱ一日じゃそれが限界だよなと思いつつ。
ということは、講座の最後に続きは通信教育で、的なバックエンドにつながるってオチかよ、となんとなく見えてしまいました。
(とはいえ授業内容についてはもともとHP等でちゃんと書いていたような気もしますが……)

それはそれとして、せっかく来たのだから学べるところは学んでおこうと気持ちを切り替えました。

■受講メモ


計算ちゃんとできるようになろう、という感じ
計算には定石がある 覚える
試験はどんなものかという話
よかったこと
・並列接続の2抵抗の計算方法
・ミルマンの定理は使える キルヒホッフ第二法則不要
オームの法則を確実に、定石を覚える
主題範囲を把握
数をこなす・要領をつかむ
必要な公式を覚える・きちんと正確に
全部は無理・覚えただけじゃ使えない
逆にでないとこ省略

1つ5分でも足りない
いかに早く解くか
考えている時間などない
要領よく解く

基本は大事(数学)必要な数学を
電卓、式の変形、分数、三角比
電験合格に高校数学は必要ない
三平方の定理は必須
三相交流は三角形を作ろう 三角形ができれば答えは出せる


■講習会で学んだこと

試験時間について、とにかく時間が足りないので、早く要領よく解かなければならないのだということは、確かに注意が必要だなと思いました。

要領よく、ということで、次の計算のコツが聞けたのはよかったなと思いました。
①並列接続の2抵抗の計算方法
②キルヒホッフ第二法則の代わりにミルマンの定理を使う

最初はがっかりしたけれども、なんやかんやでためになったなと思いました。
あと、講習会で配られた問題集が、初歩的なところから電験の実際の問題まで網羅的に扱っているものだったので、なかなかよかったです。

①②の計算のコツについては、次回解説します。

→【電験三種】合格体験記 その7へ

【分析】市民ケーン(1941)【映画】

概要

大富豪のケーンが「バラのつぼみ」という言葉を残して死んだ。
記者が言葉の謎を追って、関係者からケーンの話を聞きだしていく。
構成が凝っていて、いろんな関係者の証言によって、コラージュのようにケーンの人物像が浮かび上がってくる。
構成や斬新な映像表現から、映画史における名作として評価が高い作品。
監督・製作・脚本・主演はオーソン・ウェルズで、彼の監督デビュー作でもある。

感想

映画の説明を聞いたとき、これ絶対自分の好きなやつだ、と思った。

でも最初に鑑賞した印象は、正直微妙だった。
けっこう古いDVDだったのか、縦書き白字でかつ漢字が旧字(略字?)の字幕が読みにくくて、登場人物も誰が誰なのか、関係性は何なのか、よくわからなくて、ちょっとしんどかった。

観終わってから、映画情報を調べて、ああそういうことかとざっと理解してから、2回目を観た。
そしたらなんとまあ、おもしろいこと!
よくできてるなぁと感心してしまった。
映像表現もおもしろく、おしゃれなところもあり、たしかにこれは当時斬新だったろうなと思った。

なにより、初回微妙な印象だったものの、2回目に観たときに確かにこれは名作だと、そのおもしろさを感じ取れたことが嬉しかった。

ちなみに、この映画は実在のメディア王・ハーストという人物をモデルにしており、映画監督オーソン・ウェルズとハーストとの対立を描いた映画もあるらしく、そっちも観てみたい。


※以下ネタバレ注意

分析内容(もくじ)

・10~15行であらすじ
・3行でまとめてみる
・バラのつぼみとはなんだったのか
・描かれている構図を抽象化してみる

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【感想】小玉ユキ『月影ベイベ』9巻【漫画】

【分析】切腹(1962)【映画】

監督  小林正樹
脚本  橋本忍
原作  滝口康彦『異聞浪人記』(1958年)
出演者 仲代達矢
出演者 石浜朗
出演者 岩下志麻
出演者 丹波哲郎
出演者 三國連太郎
音楽  武満徹
配給  松竹
上映時間 133分

分析内容

・どういう映画だったか、内容や構成について把握すること
・おもしろいと思ったところは、具体的にどう表現されていたか言語化すること

あと、普通に感想なぞ。

※以下ネタバレ注意

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【感想】谷川史子『はじめてのひと』(1、2巻)【漫画】

待望の谷川先生の新刊が発売された。

そのうちの1冊『はじめてのひと2』を読むにあたって、1巻から読み返してみたのだが、なんというか目からウロコ感があった。

購入した当時の読んだ感じは、正直あまりピンときていなかった。
先ほど読み返してみて、前の自分は全然読めてなかったんだと気づいた。

自然な感情、トリガーとなる些細な出来事、感情が流れ増幅していくさりげない描写や間、そしてエピソード。
こんなにも繊細で丁寧に作り上げられていたのかと、今さら気づいて、驚いたのだ。谷川先生ごめんなさい!って感じ。
(※ちなみにこの「谷川先生ごめんなさい!」感は過去にもあったのだけど、それはまた別の機会に語ります)

そして新刊の『はじめてのひと2』。

1の後半から登場の与(くみ)と諏訪内(すわない)のお話が展開されていくのだが、これがまた繊細さにドラマチックさが組み合わさって、さながら重厚な音楽の演奏を聞いているかのように盛り上がっていくのである。

与の恋の始まり・盛り上がりの華やかで明るい主旋律と、物語の当初からさりげなく敷かれていた諏訪内の秘密という暗い伏線の旋律。
この主旋律の起伏と入れ替わり交り合い、さらに周りの人間関係のという副旋律との対比によってより主旋律の感情が際立って、というこの構成の妙!
ていうか”沼”感!
読みながらにやにやしたり、うわあああと身もだえたり、はふーんとしたり……
ああ、たまりませんでした。

このあと、もう一つの新刊『谷川史子告白物語おおむね全部』を読むのが、ものすごく楽しみである。