お久しぶりです。
現在、エネルギー管理士の試験勉強真っ最中の藤川です。
ある日、てらおか現象さんのこちらの記事を読んでいたら、こんなイベントが開催されることが告知されていました。
頭の悪いメカ 発表会
主催:fabcross、デイリーポータルZ
日時:2016年6月25日(土) 開場17:00/開演18:00
場所:東京カルチャーカルチャー
出演作家:
・石川大樹(デイリーポータルZ編集・ヘボコン主催)
・爲房新太朗(デイリーポータルZライター)
・てらおか現象(マンガ家、Fabcrossライター)
・藤原麻里菜(Youtubeチャンネル「無駄づくり」)
・マンスーン(ハイエナズクラブ、オモコロ等ライター)
・森翔太(パフォーマー、映像作家)
その他の出演者:
・司会:越智岳人(fabcrossウェブマスター)
・ゲストコメンテーター:きゅんくん(ロボティクス・ファッション・クリエイター)
詳細:http://portal.nifty.com/kiji/160530196654_1.htm
!? こっ、これは……!
これぜったいおもしろいやつだ
プリンをぷるぷるさせる機械と、それをプレゼンする漫画を読んで以来、すっかり大ファンになってしまった、てらおか現象さんが出演されるのか!
仕込みiPhoneの動画を見て以来、すっかり大ファンになってしまった、森将太さんが生で見られるのか!
以前別のイベントで初めて見て衝撃を受けたしょうゆかけすぎ機の作者の石川さんのお話が聞けるのか!
さらに、「メカを着る」ロボティクス・ファッション・クリエイターのきゅんくんも来るなんて!
ほかの出演作家さんのことは寡聞にも存じ上げていなかったのですが、紹介されていた情報を見る限り、いずれもおかしなものを作られているので、期待大!
なにこれ胸熱すぎる!!
こりゃ行かないわけにはいかないでしょうってんで、試験勉強そっちのけで行ってきました!
開場~開演まで
初めて行った東京カルチャーカルチャーは、お台場はZepp Tokyoの2階にありました。
開場のちょっと前に行ったのですが、並んでいたのは10数人ほどだったので、開場してすぐに入れました。
中央にステージがあり、ステージ向かって左手にバーカウンターがありました。席はみなステージに向いて座れるよう並んでいます。壁には大型のスクリーンが、中央に1つ、両サイドに1つずつ、計3つ設置されているので、どの席からでも見られるようになっていました。
程よくステージが見れそうな位置に座りました。
お店は、“ライブイベントを飲食しながら楽しめるイベントスペース”だそうで、ドリンクやフードメニューがいろいろありました。とりあえずドリンクを注文して、開演を待ちます。
てなことをしている間に、どんどんお客さんがやってきて席が埋まっていきました。チケットは完売とのことです。
イベントの始まり
開演時間になり、大型スクリーンに、今度開催されるヘボコン(※)の国際試合の紹介VTRが映し出されました。
※ヘボコンとは、技術力の低い者で集まり技術力の低いロボットを戦わせることでお互いの技術力の低さを確認しあい、ぬるま湯の安心感に浸るイベントです。その様子を観客が見ます。 今回のイベント出演者である石川さんが主催しています。 イベント概要 http://portal.nifty.com/kiji/140603164276_1.htm また、8/7に同会場にて、ヘボコンワールドチャンピオンシップが開催されます。 ヘボコン・ワールドチャンピオンシップ開催します! - デイリーポータルZ
各国のヘボロボットの活躍に笑いが起こります。
ちょう行きたいけど、その日はエネ管の試験日でした。orz
『頭の悪い新作旧作工作披露』
~出演者のいままでの作品プレゼン紹介~
映像が終わり、司会の越智さんを始め、出演作家の6人が登壇しました。
△ステージ左から、越智さん、石川さん、爲房さん、てらおかさん(写真NG)、
藤原さん、マンスーンさん、森さん
※ちなみにてらおかさんモザイクは、氏の自画像を模写しました。
イベントの前半は、『頭の悪い新作旧作工作披露』ということで、まずは出演者の今までの作品のプレゼンが行われました。動画と、会場に持ち込まれた実物で紹介されました。
進行は司会の越智さんと石川さんです。
(夢中になって見てたので、あまり写真は撮れませんでした。代わりに作品リンクを張っておきます。また、作品名称はなるべく公式(?)のものを記載するよう努めていますが、よくわからなかったものについては、こちらで名前をつけています)
1.石川大樹さん
デイリーポータルZ編集でもあり、ヘボコンの主催もされています。
石川さんのいやがらせ分野の機械類は、本当にすばらしいです。
・しょうゆかけすぎ機
…しょうゆのかけすぎをアシストしてくれる機械。
しょうゆかけすぎ機とUSBしょうゆ差し – デイリーポータルZ
・電卓起動用電卓
…見た目小さなふつうの電卓。ケーブルでPCに接続して10秒くらい待つと、PCの電卓アプリが起動する。テンキー入力はできない。電卓を起動するだけ!
・リステリンキラー
…カップにリステリンを入れようとすると、リステリンのボトルに装着されている装置から、カップに角砂糖が入れられる。リステリンの効果を相殺させる!
・麦茶をこっそり麺つゆに入れ替える装置
…「麦茶と間違えて麺つゆ飲んじゃった!」というのを実際にやることができる機械。
非接触デバイスを利用して制作されている。
麦茶をこっそり麺つゆに入れ替える装置を作る|fabcross
・全自動のりたま分離器
…ふりかけののりたまを自動で振り分ける機械。
のり、たま、だしの3つに分けられる。
全自動のりたま分離器で「たま」だけ食べ放題 – デイリーポータルZ
2.爲房新太朗(デイリーポータルZライター)
・Facebookの友達を自動で増やす装置
…ルーレットを回すだけでFacebookの友達を自動で増やす装置。
自動でFacebookの友達を増やす装置を作った – むだな ものを つくる
・「いっせーので、○○!」を自動でするロボ
…「いっせーのーで、さん!」などと言って指を上げ下げし、数字と同じ数かどうかで勝ち負けを決める指遊びが、一人でできるようになる。
△ロボの名前は“伊勢 野出夫”
50本勝負に挑んだ動画も流された。(結局負けた)
「人類に勝ったという点では、アルファ碁に並んだ」
「いっせーのーで!」で指を上げる遊びを自動化した – デイリーポータルZ
・黒ひげを危機一髪から救う
…見ての通り、黒ひげを危機一髪から救い出す装置。
△スポンジでやさしくキャッチ。※キャッチ後はぞんざいだった。
3.てらおか現象(マンガ家、Fabcrossライター)
最初に自分の立ち位置が紹介されました。
△機械設計とマンガの交わるところ (「交わるのか?」という声が)
機械を作って、それを自作のマンガでプレゼンするというスタイルの作家さんです。
・省スペース回転寿司
…ふつうの回転寿司の回転が公転だとしたら、これは自転する装置。
【装置を作る漫画】自転、公転、回転寿司とは惑星だった|オモコロ
・プリンをプルプルさせる為のマシン
…プリンをプルプルさせる。
生命の輝きを機械と漫画で体感する「プリンをプルプルさせるマシン」|fabcross
※私が初めて見たてらおかさんの作品がこれでした。衝撃を受けて、それ以来大ファンに。
・記憶とデジタルデータを供養するための仏像
…他人のSDカードを内部に埋め込んだ仏像。個人情報の保護と思い出を成仏させる。
個人情報の保護と思い出を成仏させるために、SDカードを仏像に閉じ込める|fabcross
・スーパーで部品になるお菓子を探す
…お菓子は部品。
スーパーで部品になるお菓子を探す…!|fabcross
以下は、趣味でやっているというもの。
・LOGO MOTION
…ロゴを組み合わせて動かす。
http://logo-motion.tumblr.com/
・Lessen
…ラッセンの絵からイルカだけを消す。
http://lessen-art.tumblr.com/
これ会場でめっちゃうけていました。
4.藤原麻里菜(youtuber)
Youtubeチャンネル「無駄づくり」にて、いろんな作品を発表されています。
数えたら3年前から180個も作っているそうです。
それはなぜか。
さみしいから、だそうです。
・全自動目隠しマシーン
…1人でも「だーれだ」ってやつができる。
・1人でもパピコが食べれるマウント
…パピコは2人で食べる仕様だが、これがあれば1人でも食べられる。
・歩く度におっぱいが大きくなる
…靴底に仕込んだエアポンプから、胸に取り付けた風船に空気が入って、歩く度におっぱいが大きくなる。
5.マンスーン(ハイエナズクラブ、オモコロ等ライター)
・ぼのぼのの汗
…いがらしみきお先生の漫画「ぼのぼの」に登場するキャラクターがかく汗を再現。なんか光る。
「ぼのぼの」に出てくる汗を実際に作ってみた|オモコロ
・ペッパーくん
何にでもコショウをかけてくれる機能がある。
【電子工作】感情認識ロボペッパーくんを作ろう|オモコロ
・ぺろぺろマシーン
…好きな2次元キャラをぺろぺろしたいという欲求を満たせるマシーン。なぜか海外のサイトでもとりあげられ賞賛されたという怪作。
舌がまたリアルなのがキモくてすばらしい。
・ぎりぎりでナイフをよけるチ○コ
…振り下ろされるナイフをチ○コがぎりぎりでよける。
【男は見ちゃダメ!】チ●コがヒヤッとするマシンが完成しました|オモコロ
意味がわからない。ひどい(褒め言葉)
ウ○コ版もあるそうだが、会場ではさすがに自主規制。
※ググって見てみたけど、これもひどかった。
・からあげクンロボット1号2号
…歩行タイプの1号、背泳ぎタイプの2号。
からあげクンを動かしてロボットレストランを作る
かわいい。
6.森翔太(パフォーマー、映像作家)
森さんといえば仕込みiPhoneの人。
海外のすごい芸術賞を受賞したとか。
私はこれを見て衝撃を受けて、一気に森さんの虜となってしまいました。
隣のマンスーンさんに、「プルルル」と言ってもらい、すかさずシャカッと取り出す。
生で見られて感激です!
・ひとりポッキーゲームマシーン
…紙粘土で作った女性の頭部、口は鉛筆削り機になっている。
ひどい映像である(褒め言葉)
以上で全員の作品紹介が終わり、いったん休憩になりました。
ここまでで十分堪能した気分になりましたが、まだまだ続きます。
~新作披露 テーマは「ファッション」~
休憩明けて、ゲストにきゅんくんが登壇しました。
きゅんくんは、「ファッションとして着るロボット」の開発に携わっているロボティクス・ファッション・クリエイターです。かわいい。
出演者の6人の、「ファッション」をテーマにした新作が発表されました。
1.石川さん
頭の悪い人がなりたがる職業、その第1は「スナイパー」。
理由は、なんかかっこいいから。(→かっこいい→ファッション!)
ただ、日本には銃刀法というのがあるので、スナイパーはつかまってしまう。
というわけで、人を殺せるめがねを作った、とのこと。
『撃てるめがね』
チップスターの箱を的に撃ってみるデモンストレーションをしたが、残念ながら倒せなかった。殺傷能力は低そうである。
実は、同日にあの明和電気も似たようなめがねを発表していたそうな。
『ガントバス』
「こっちは1ヶ月前からつくってたんだからね!」とアピールする石川さん。
きゅんくん曰く、「コンセプトが違うならいいのでは?」。
「ただ、むこうのほうがよくできているんだよね」とのこと。
2.爲房さん
イカを回転させて一夜干しにするマシーンがあるけれど、あれを着てみたらどうかということで作成したのが
『ウェアラブル回転イカ一夜干しマシーン』
ローターがついた枠を手で持って、そのローターの上をイカが干されてるフープが回転する仕様。
実演は、わずかに回転したものの、うまく回るのは難しいみたいだった。
きゅんくんの「スカートを回すのも、布を巻き込んでしまうから難しい」という言葉を受けて、けっこうファッション的にいい線いってる?と思われたものの、そもそも、手で持ってウェアラブル・・・?という疑問の声が。
3.てらおかさん
コアラのマーチのコアラにはいろんなコスチュームがあって、おしゃれである。
ファッション→消す→本来の姿のコアラへ・・・
『コアラのマーチの絵柄を消すマシン』
レールにセットしたコアラのマーチが、中央の謎の装置を通過する。装置のハンドルは手動でぐるぐる回す。
すると、装置から出てくるコアラのマーチの、絵柄が消えている!という代物。
△ファッションどころかコアラごと消える。
ためおかさん曰く、「しょせんいんさつ・・・・」、「ファッション→ウェアラブル→というそんなまっとうでいいのかと」。
このテーマにして問題作である。
4.藤原さん
自然と出会いが増えちゃうマシーンを作ったとのこと。
『自動でハンカチを落とすマシーン』
頭に装着した装置にハンカチをセット。
殿方の前でハンカチを落し、出会いを演出する。
相手がちゃんとイケメンかどうかは、取り付けたGoPro(カメラ)で確認するとのこと。
きゅんくんからは「すごい機能的!」というコメントがあった。
今までで一番実用的だという声が上がった。
5.モンスーンさん
アニメキャラは、アホ毛も個性として重要な要素。そこで作成されたのが、
『どきどきアホ毛マシーン』
カチューシャぽいやつにアホ毛と、光るデバイスが取り付けられている。
指に取り付けた心拍センサーによって、心拍に連動してLEDだか発光ダイオードが光る。
さらに、バイオメタルファイバーという素材を利用し、心拍に連動して毛がちょっと動くという。
動かすのによくサーボを使うけれど、あれはけっこううるさい。
これは熱によって伸縮するので、静かであるとのこと。
ただ、動きがほんとに微妙。
(なんだけど、その地味さに私はすごくぐっときました。)
きゅんくん「売れそう」→それを聞いて、マンスーンさんが装着していたアホ毛の動きが速くなった!
6.森さん
これまでずっと姿が見えなかった森さんが、ものすごい格好で登場する。
全身に風車が取り付けられた、
『風車服』
続いて、何やら大きなセットを担ぎ出す。
何が起きるかと見ていたら、花(紙)吹雪!
『一人花吹雪マシーン』
とりつけたブロワの風で花ふぶきを吹き上げる仕様。
△最後はこんなん
きゅんくん「そのブロワで風車もまわせたらいいのに」
森さん「あっ」
きゅんくんの判定
きゅんくんに「一番使ってみたいのはどれでした?」という質問になり、「普段使ってみたいのはアホ毛」との回答がありました。
あと、「落ち込んでるときはコアラを消すやつ」がいいそうです。
ちなみに、柄が消されたコアラのマーチはすごくまずいそうな。
まとめの動画
最後に、全員の作品を全部まとめた動画が流されました。
6人がお台場できゃっきゃして作品を使っている姿がそこにありました。
なんかすごい楽しそう。
実際に、普段家にこもることが多いてらおかさんが、「たのしい」とつぶやいてたそうです。
森さんは「捕まったら一人前だ」的なことをアドバイスしていました。
『頭の悪い工作トーク』
~制作過程や環境や作業部屋公開~
きゅんくんが退壇して、今度は各人の制作環境の紹介がおこなわれました。
みなさんの作業机周辺の写真が公開されました。
てらおかさんの部屋にはエプソンのプリンターが3台山積みになっていて、若干「えっ」って空気になりました。
なんか、壊れて修理に出して、インクがあるのでまた買って、みたいなことでこんなことになったそうな。
マンスーンさんの机には、作業道具のほかに、ダイソーで売ってるエリーちゃん人形がありました。
マンスーンさん曰く、なんか作りたいなーと思っていると、エリーちゃんがだんだん近づいてきて
そんで作品ができるらしい。
△ふえてる!
マンスーンさん「まだまだ代わりはいるんで」
森さんは一人趣旨を理解していなかったようで、部屋の写真一枚だけで、あとこんな写真を提出していました。
△「なんの写真だよ」というツッコミの声
※どうやらHPの写真らしいです
~バカが工作やるにはこれを覚えろ秘伝トーク~
・藤原さんおすすめ
『ステンレスステー』
お店の話になり、森さんが「新宿より渋谷のお店のほうがちゃんとシールがはがれるよね」と、店員のシールの貼り方に対するこだわりを語っていました。
藤原さんおすすめのお店は、“新大久保の日曜大工センター”だそうです。
石川さん曰く、「所定のものを所定の位置に置くのが難しい」とのこと。
・石川さんおすすめ
『サーボモーター』
選び方として、ギアは欠けてしまうのでプラスチックではなく、メタルギアがよいそうです。
購入先として、Ali Expressは安いけれど、届くのに2ヶ月かかるとのこと。
さらに、そこで買うとグーグルアドセンスがそればっかりになってしまうそうです。
・爲房さんおすすめ
『塩ビパイプ』
『タミヤのモーター』
「動けばおもしろく見える」
「結局、(工作は)光らせるか動かすか。おしゃれな人は光らせて、頭の悪い人は動かす」
本日の名言です。
・マンスーンさんおすすめ
『気持ちのいいスイッチ』
音がいいそうです。あと深さが絶妙なんだそうです。
ほかの出演者が押してみると、押した瞬間みんな「あっ」(*゚ー゚*)ってなりました。
『収縮チューブ』
熱を加えると縮むものです。
マンスーンさん曰く、「ハンダごてに近づけていって、ヒュッって縮む瞬間が気持ちいい」のだそうです。
そのこだわりが変態チックでよいなと思いました。
・森さんおすすめ
『ダンボール』
森さん「落ちてるんですよ」
・てらおかさんおすすめ
モーターで動かすのは2種類あって、それは早くかゆっくりかに分かれるとのこと。
ゆっくり動かすおすすめが、
『千石電商とかで売ってるギヤードモーター』
ネットでは「欠品中」でも、お店に行くと箱で置いてあったりするそうです。
てらおかさん「ネットがすべてではないのだなと」
『100均とかで売ってるホットボンド』
通常はくっつける物同士、密着させる必要があるのですが、これなら多少空間が開いていてもつけられるのだそうです。
また、接着剤などは素材によっては使えなかったりするのですが、これは素材に関係なく使えるそうです。
ほかの人も固定の仕方にはこだわりがあるそうで、何を使うかで盛り上がりました。
ダクトテープがいいという人もいれば、石川さんはネジ派だそうです。
司会の越智さんが、「みんなコスト意識が高いけれど、いくらくらいから高いと感じるか?」という質問があり、「300円くらい」という回答が挙がりました。
みなさん、出来るだけ安く、という意気込みにあふれていました。
森さん「ダンボールはタダですよ」
物販案内
全員の発表の後、告知と物販についてのお知らせがありましたが、売ろうとしているものがまたおもしろかったです。
てらおかさん
『コアラのマーチの絵柄を消すマシン専用「まだ絵柄があるコアラのマーチ」』(200円)
『カバンにつけるだけでいつでも買い物帰りに見えるネギ型のクリップ』(1400円)
『SDカード仏像2GB(教育実習に行った北海道の大学生)』
マンスーンさん
『からあげくんロボ』(2100円→賞味期限近いので100円引きで2000円)
『置くだけで頭がよくなる文字』(0円) ※海外のプレゼン番組の3文字
森さん
『仕込みiPhone』(5000円)
森さんの歌で締め
イベントの最後に、森さんのオリジナル曲で締めとなりました。
森さん作成の、みなさんの作品動画を取り入れたミュージックビデオを流しながら、森さんがメインで歌いました。
初めて聞くのにとても聞いたことある感じなのはなぜなのだろう。
(サビのラストで♪いのせんとわ~るど~って歌ってた)
これにてイベントのメインは終了となりました。
このあと、別料金で参加者交えての打上があるとのことで、せっかくなのでそちらも参加してきました。
打ち上げに参加して
・物販の様子
・気になってた黒ひげをやらせてもらいました!
・アホ毛をまじまじ見せてもらいました。
毛が動く仕組みが遠目ではよくわからなかったのですが、近づいてみると、例のバイオメタルファイバーで、ヘアバンドとアホ毛の先端がつながっていたのが確認できました。
マンスーンさんに中身を解説してもらいました。それによると、ファイバーの収縮率は4%だそうです。「地味なんですけどね」とマンスーンさんはおっしゃってたのですが、「そこがいいんです!」と、感じた良さを伝えました。
・あこがれのてらおかさんとお話することができました!
物販スペースでうろうろしてたら、コアラのマーチを「お土産にいかがですか」と、てらおかさんに勧められました。突然だったのですごいテンパってしまったのですが、今日の作品の感想や発想のすばらしさ、さらに初めてプリンの機械を見たときの感動などをなんとか言葉にすることができました。
ほかにも、漫画のアシスタントの話や、仕事やお金の話などすることができました。
「今日初めてサイン求められましたよ」とおっしゃったので、ずうずうしくも「私もお願いしていいですか」とねだってしまいました。「サインってないですよ」と言うところを「いいんですいいんです」と言って、書いてもらいました!△「せっかくなので」と、“②”とロットナンバーも入れてくれました。
ありがとうございました!大事にします!
・石川さんにも話しかけることができました。
とにかく、しょうゆかけすぎ機を見たときの衝撃や、石川さんが生み出す機械の素晴らしさを伝えたかったのです。
特に、発想がすごくおもしろいなと思っていて、どこからそんな発想がくるのか質問してみました。
石川さんからは、「不得意なことをする」、「勉強しない」、「できないことが制約となって発想につながる」ということを話してもらいました。
ちょっと目から鱗でしたが、なんか腑に落ちた感もありました。
・イベントの最後に
あっという間に締めの時間になりました。
本日の出演者全員が登壇して、一人ひとり挨拶をされました。
森さんが最後に、“例のオリジナル曲”のラストフレーズだけ歌って、お開きとなりました。
私としては、今回のお目当ての一人である森さんとまだお話してないことが心残りだったのですが、なんとかタイミングを見計らって、今日生で仕込みiPhoneを見られた喜び、初めて森さんの動画を見たときの衝撃と感動を、森さんに伝えることができました。
最後、ラスト1個のコアラのマーチをお土産に購入いたしました。
△もったいなくて食べられないかもしれません。
そんなこんなで、会場を後にしました。
イベントに参加して
いやー、もうほんとおもしろかったです!!
なんか、気持ち的にめっちゃお腹いっぱいになったかんじでした。
いつかまた、このようなイベントをやってほしいと思います。
出演されてたみなさん、まじリスペクトです!
負けじと自分も、自分のつくるべきものをつくっていこうという気になりました。