■これまでのおはなし
■過去問の取り組み方
過去問は、解く時間をキッチンタイマーで計りながらやりました。
最初は腕試しのつもりで、前年の理論に挑戦しました。
解けなくはないけどちょいちょい考えてしまう、という感じでした。
ていうか全然時間が足りませんでした。
講習会で言われていた時間が足りないという話を実感しました。
2年分くらいやってから、このペースだと試験の前に大昔の問題を解いてることになってしまって、それはよろしくないのではと気付いたので、先に10年前の問題から解くようにしました。
そしたら、あら、意外と簡単じゃない。
ていうか基本通り、定石通りの問題が出題されている印象です。
結果としてこの過去から現在に向かって解いていく作戦でよかったと思っています。
・10年前の問題で定石、基本を押さえる。
・間違えたりわからなかったら解説を見る。
自分が買った過去問は、解説も詳しく書かれていました。
テキストでわからないところがあっても、過去問の解説で理解できたこともありました。
あたりまえですが、過去問と同じ問題は出ません。
でも、似たような問題はアレンジされて出でます。
定石をおさえていれば対応は可能です。
特に法規の計算問題は、問題の種類が限られているので、過去問でパターンを把握しておくのは非常に有用です。
過去問を解くときは、必ず時間を計って、時間内に解けるかどうか、常に確認しておくのも重要です。
時間については、理論・電力・機械は90分、法規は60分の試験時間です。
つまり、これらの過去問を解くのにも、それくらい時間がかかるということです。
解いて、解答を確認して、解説を読んで……とやっていたら、1教科あたりふつうに3、4時間はかかります。
なので、過去問挑戦も平日は1教科、休日は2~3教科しかできません。
過去問の計画を立てる際は、それくらいの見積もりを持っていたほうがよいと思います。