■これまでのおはなし
■勉強のはじまり ~理論・電力~
久しぶりの勉強だもんで、勉強していること自体に、なんか興奮していました。
勉強している自分エライ、みたいな。
購入したテキストは『スイスイわかる』とうたっているだけあって、割とわかりやすく書かれていました。
なので、落ち着いて読み進めればそれなりに理解はできました。
内容は、各項目ごとに例題とその解説があり、最後にその章のまとめ問題という構成になっていました。
どんなテキストでもそうですが、例題はそこで説明されていることの基本なので、非常に大切です。
説明を読んで、そこの例題をきちんと理解し、回答できるかどうか。
例題は理解度のバロメーターです。
そして手を動かすことも大事です。
身体で内容を覚えるつもりでガシガシ手を動かします。
そんなこんなで、勉強はじめの2週間は、結構順調でした。
理論については、割と頭と体、両方で覚える感じでしたので、やればやっただけ理解できました。
電力に入ってからは、どちらかといえば覚えるほうの比率が多くなった感じでした。
読んですぐ理解できるわけではないので、なかなか頭に入らず、だんだんとおもしろくなくなってきました。
自分の場合ですが、どうも何かをやろうと決めて続くのが、2週間くらいなんじゃないかと思っておりまして。
そういう意味で、ちょうど飽きの波がやってきたみたいでした。
それと時を同じくして、仕事が忙しくなってきたことと、休みの日は気分転換に始めたゲームにハマってしまったことで、勉強に割く時間は一気に少なくなってしまいました。
勉強やるぞーうおーっていう意気込みの反動でもあると思います。
それでもそういう自分をメタ認知していたおかげか、予定より大幅に遅れるものの電力もテキストをなんとか読み終えました。
ただ、機械に入るころには勉強する気力はすっかりなくなって、ゲーム楽しい時期と仕事忙しい時期になっていました。
そのため、機械はさわりを読んだだけ、法規は手つかずの状態で、セミナー当日を迎えることになりました。