今年の前半は、電験3種の試験勉強に充てようと思います。
電験3種とは……
“分かりやすく言うと、ビルや工場の「高圧電気の管理・保全をするため」の資格です。
試験は年1回。9月のはじめに実施されます。
合格すれば、一生涯、更新の必要はありません。
受験資格は一切なし。つまり誰が受験してもOKです。試験科目は「理論」「電力」「機械」「法規」の4つ。
採点はそれぞれの科目ごと。全科目合格することで、晴れて「電験3種」デビューです。
そして、この試験の大きな特徴が「科目合格留保制度」というもの。
4科目のすべてを一発合格しなくても、どれか合格した科目があれば、2年間その科目については「合格」として扱われます。
つまり、電験3種は「3回の試験で4科目すべてをそろえれば合格」となるのです。”―電験3種ネット(https://www.denken3.net/fb.html)より
電験3種は以前から、そのうち挑戦してみようかなと思っていた資格でした。
転職を機に、よし来年やってみるか、と考えてとりあえずテキスト買ってみたものの、やべぇすげー忘れてる(汗)ってなって放置してたのが去年の秋の話です。
その後なんやかんや他にやることがあって、つい先日、2月に入ってようやく向き合えるようになりました。
今年の試験は9月6日です。
なので、実質あと半年くらいしか勉強期間がないんですよね。
普通に考えたら、4教科の内2教科くらいを確実に取れるよう狙っていくのが、手堅い勉強計画になると思います。
でもですね。
ワタシのゴーストがささやいたのです。
「You、どうせやるなら一発合格目指しちゃおうぜ☆」
いやいや、アナタ、試験の大変さわかってる?
合格率は1割前後、過去6年間は1割に満たないという狭き門なのよ?
大半の受験者は3年かけて合格を目指すようなもんなのよ?
それをアナタ半年間って。
ほとんど電気のこと忘れてる自分にとって、かなり無理ゲーだってわかってる?
「Yes。
でもね、いや、だからこそ、
そっちのほうがおもしろいじゃん。
Imagine(想像してごらん)、自分が試験に受かっていることを。
この状況で受かったら、あんたすげえよ!」
!!
たしかに、これで受かったら、おれすげえな!
よし!いっちょやってやるか!
とまぁ、こんなノリで勉強を始めた次第でございます。
とりあえずより分かりやすい教材を用意したり、講習会に申し込んでみたりしました。
それから試験日までの勉強計画を立ててみました。
そしたら、まー充実してるのなんのって。
今年の前半は、試験勉強ばっかりの日々になりそうです。
実は、先日の日記の件で、ちょっと怖気づいていたところもありました。
必死こいて頑張って、それでもまたダメだったら、どうするんだと。
でも、思ったのです。
小説とか漫画とかと違って、勉強なんてすべき対象が目の前に全部あるじゃないか、と。
勉強なんて、勉強すればいいだけじゃないか、と!
創作の、明確な答えがなく自分の心を削ってまで表現することの大変さに比べたら、なんて楽なんだろう!と思ってしまいました。
ニヤリ
これはたしかに大変な挑戦であることは変わりないのですが、でも戦略を立てることでどうにかなりそうだと思えているかどうか、は大きな違いです。
どうせやるなら、よりわくわくする挑戦を選択します。
もしも仮にダメだったとしたら、やっぱり死ぬほど悔しがると思います。
そんで、次こそ絶対に合格できる戦略を立てて、また挑戦するんだと思います。