自分はけっこう飽きっぽい。
今までいろんなことを始めてみては、続かなくなって、いつの間にかやらなくなっていった。
最速はやり始めた瞬間に飽きるってのがあったけど、
一番多い周期としては、やり始めて「たーのしー」と盛り上がるのが最初の1週間で、
2週間目には下火になって、3週間目には最初の熱量はかなりなくなってる、
というパターンのようだ。
楽しくなくなるというよりは、やれば楽しいんだけど、
もっとああしようこうしようという欲が出てくるのと同時に
ああしなきゃこうしなきゃという義務感が湧いてきて、
そのせいでやり始めるのが徐々にめんどくさくなっていって、
結果やらなくなっていく、という感じ。
自分はこういう性質なのかなーと認識していたのだけれど、
いや、ちょっとまてよ、と。あることに気づいた。
これって、「初回は無料」とか「体験版」とかと同じじゃん!
何の労力もコストもかけずに、ただ楽しめるのって、きっと限界があって。
そんで、労力をかけない楽しさってのも、きっと限りがあって。
表面的ではなくより本質的な、より深い楽しさにたどりつくには、
一定の勉強とか練習とかが必要で。
それってきっと、そんなに楽しくないゾーンでもあるのだろうと。
でもそこを経た先に、体験版ではない本編の楽しさに触れられるのではないかと!
ていうことに気づいた。
そんなわけで、なんかやる気がなくなりだしたとき、それは体験版が終わったときであり、
今自分は本編買うかどうかの選択を前にしているのだと思うことにしよう。
いろんな体験版が終わった中、とりわけ「観察スケッチ」は
本編買ってでも続きをやっていきたいと思っている。
(買って満足しちゃう問題はまた別の話かな……)