【分析】市民ケーン(1941)【映画】

概要

大富豪のケーンが「バラのつぼみ」という言葉を残して死んだ。
記者が言葉の謎を追って、関係者からケーンの話を聞きだしていく。
構成が凝っていて、いろんな関係者の証言によって、コラージュのようにケーンの人物像が浮かび上がってくる。
構成や斬新な映像表現から、映画史における名作として評価が高い作品。
監督・製作・脚本・主演はオーソン・ウェルズで、彼の監督デビュー作でもある。

感想

映画の説明を聞いたとき、これ絶対自分の好きなやつだ、と思った。

でも最初に鑑賞した印象は、正直微妙だった。
けっこう古いDVDだったのか、縦書き白字でかつ漢字が旧字(略字?)の字幕が読みにくくて、登場人物も誰が誰なのか、関係性は何なのか、よくわからなくて、ちょっとしんどかった。

観終わってから、映画情報を調べて、ああそういうことかとざっと理解してから、2回目を観た。
そしたらなんとまあ、おもしろいこと!
よくできてるなぁと感心してしまった。
映像表現もおもしろく、おしゃれなところもあり、たしかにこれは当時斬新だったろうなと思った。

なにより、初回微妙な印象だったものの、2回目に観たときに確かにこれは名作だと、そのおもしろさを感じ取れたことが嬉しかった。

ちなみに、この映画は実在のメディア王・ハーストという人物をモデルにしており、映画監督オーソン・ウェルズとハーストとの対立を描いた映画もあるらしく、そっちも観てみたい。


※以下ネタバレ注意

分析内容(もくじ)

・10~15行であらすじ
・3行でまとめてみる
・バラのつぼみとはなんだったのか
・描かれている構図を抽象化してみる

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